アリゲーターガーが飛び出した!!(H14/10/23)

 

 10月20日、この日は仕事で朝家を出て、1日じゅう家をあけていました。朝はいつものように、熱帯魚たちがみんな元気か確認して出かけました。この日は帰宅が夜9:00頃になったのですが、帰ってみると、ななんと、黒っぽい得体の知れないものが床に横たわっているのです。すぐにアリゲーターガーだとわかり、水槽に戻しました。水槽のガラス蓋を突き破って飛び出してしまっていたのです。もうすでに虫の息だったので、ダメだとあきらめながら、水槽の中で動かないガーをじっと見ていました。かろうじてエラが動いているので少しは期待できるかなと思っていると、突然狂ったように泳ぎ出したのです。しかし、しばらくするとまたじっと動かなくなるのでした。そうこうしているうちに10分もすると、普通に泳ぎ出したのでした。どうやら助かったようです。よかった。

 この飛び出したアリゲーターガーは、1番大きいやつで、全長83cmになっていました。水槽の外に出ていたガーはまさに、イルカかなんかのようにも見えました。(少し大げさですかね。) 持ち上げるとずっしり重かったですね。だけど中が空洞の筒のようで、へこんでぺしゃんこになりそうな感じなので、恐くもありましたね。水槽で普通に立ち直ってくれて本当によかったんですけど、各ひれが真っ赤に充血、出血し、体色は脱色したようなぬけた色になってしまったので、その体の状態まで直るのには相当時間がかかりそうに思えたのですが、なんと次の日には他の2匹と全く同じように綺麗に直ってしまったのです。さすが不死身のアリゲーターガーですね。他の魚だったらこんんなわけにはいかなかったでしょうね。


 1日じゅう家をあけていたので、どのくらい飛び出してから時間がたっていたのかはわからないのですが、かなり暴れまわった形跡が残っているので、かなり長い間、外に出ていたような気がします。そしてめっちゃんが帰ってきて気がついたときは、力尽きて弱っていく最中という感じでした。ぐったりとしていて、だけどなぜか口には近くにあったビニールの袋をくわえたまま放さないのです。苦し紛れに何かを噛みつきたくなったんでしょうね。もう少し発見が遅れていたら、死んでいたかもしれませんね。本当によかったです。しかし、アリゲーターガーが這いずり回った跡は、ぬめりと血でべたべたになっていて、掃除がたいへんでした。床に大量にのりをこぼして、固着して固まった後っていう感じなんです。拭いても拭いてもぬめりがなかなか消えないんです。あとは近くの器具類にもぬめりと血がこびりついているのですが、けっこう高いところにまで付いているのには驚きました。かなり高く飛び跳ねたのでしょう。

アリゲーターガーが苦し紛れに這いずり回った跡

見事に割りました。そして破片はみな水槽の中へ

 ガラス蓋は、とてもあっけなく割れてしまったようですね。5mm厚のガラス蓋はそれ自体かなりの重さがあり、その上にさらに上部ライトを乗せているから大丈夫だろうなんて、単純に考えていたんですけど、よく考えたら、ガラスの場合割れたらおしまいですよね。どんなに重い物を乗せていたって、ガラスが割れれば、ガラスの破片や乗せていたものはみんな下に落ちてしまい、割れた隙間からあっけなく、魚は飛び出してしまうというわけです。ですからアリゲーターガーのようなパワーのある魚たちの水槽の蓋には、魚がぶつかっても割れにくいアクリル板を使った方がいいようですね。あるいはライトの光は通せないですけど、木の板かなんかを使うことも検討しようと思っています。とにかく、また同じことが起こらないうちに、対策を練らなくてはなりません。アリゲーターガーは、もう痛い思いをしたから懲りて2度と飛び出すのはやめようなんて考えるほどは、頭は発達していそうもないです。

 

 

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