上部ろ過装置について

 上部ろ過装置についてめっちゃんの考えを書いておきます。60cmのセット水槽に付いてきた物を何気なく使いはじめるのが普通なので、上部ろ過装置は初心者向きのろ過装置だと考えられやすいですが、思いのほかとても効率が良いろ過方法のようです。60cm用の場合だいたい1分間に10リットル程度水が回るわけですから、57リットルの水量に対しては、よほど水を汚す環境でない限り十分と考えられましょう。最近になって、このろ過装置も、善し悪しがあるのに気づきはじめました。

 まずは、ろ過漕の大きさですが、大きい物の方が絶対にいいです。外から見るとみんなほとんど同じ大きさに見える上部ろ過装置も、ろ過漕の容積にはかなりの差があるようです。ろ過漕が大きい方がろ過効率がいいのは当然ですが、何種類かのろ剤を余裕をもって入れられるとか、目詰まりしにくいとかのメリットもあります。

 次に大事なのが流量でしょうか。買ったときの箱に定格流量10L/分なんて具合に書いてあるはずですが、そんなのは見ている人はほとんどいないでしょう。そんな規格よりも、見た目に排出口から勢いよく水がでているかどうかで判断しても良さそうです。この水の出方も、ろ過装置によってかなりの差があるようです。

 あとは、パイプの部分にゴミが詰まりやすくて頻繁に洗わなくてはならないとか、乱暴な大型魚が体当たりするとパイプがすぐはずれるとかの欠点のある物もあります。これらの善し悪しは、残念ながら実際に買って使ってみないとわからないので、いいなあと思う物があった場合には覚えておいて、次に買う機会があるときに、なるべくそれを探すようにしています。

 さて、とてもくだらないことなのですが、上部ろ過装置にはヒーターやサーモスタット、エアーチューブをとおせるように親切に穴があいていますが、みなさんはそこにコード類を通していますか?そこに通すと後でろ過装置を水槽から取りはずしにくくなりますよね。上部ろ過装置のメンテナンス(ろ剤やパイプの洗浄)はろ過装置を水槽にのせたまま行うと必ずといっていいほどろ過漕にたまっていたゴミ類が水槽の方へ漏れ出て一時的に水槽の水が濁ってしまうので、上部ろ過装置漕を洗浄するときには、ろ過装置を傾けずにそっと水槽からどかして、水道の方へ持っていって行う方が良いように思えます。ろ過漕だけ取り外せるようになっている物はいいのですが、物によっては(特に大型水槽の上部ろ過装置)、コード類がひっかかるためにろ過装置をはずせないなんていうことがでてきます。いちいちヒーターとサーモスタットとエアーチューブもはずさなくてはならない目に合って、今では、最初にセットするときに洗浄するときのことも考えてセットするようにしています。ついでに言うと、電源コードが見えると見栄えが良くないのでなるべく水槽の後ろの見えないところでつないだおかげで、器具をはずすのに苦労したなんていう失敗も、めっちゃんはやらかしています。

 上部ろ過装置のろ剤には、酸欠になりにくく好気性バクテリアが繁殖しやすいという話を聞いたので、筒状のセラミック剤を使い、その上にマットを1枚敷いていますが、効果の程はまだわかりません。排出口には、サイフォンの働きをする器具をとりつけて、間欠式になるようにしています。

 

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