序章  めっちゃんと音楽

 時をさかのぼって、めっちゃんの中学生時代のお話になります。そうです、わびしい中学生時代です。中学生の頃と言ったら、少ないお小遣いをなんとかやりくって、趣味をやっていくしかないですよね。お魚を買うにしても、水槽を買うにしてもそうですし。めっちゃん、中学生のときは生き物の飼育はやっていなかったんですけど、やっぱりお金のやりくりには苦労しました。
 
お小遣いはもらってはいたものの、かなり少なめでした。まあ親にしてみたら、みんなと同じぐらいあげていたじゃないのって言うに決まってますけどね。ちょっとした物を買うと、その後の1ヶ月はかなり苦しくなるし、大きな物は数ヶ月節約して、お金を貯めて買う必要がありました。外で友達と遊ぶと、どうしても出費がかさみましたね。そんなめっちゃん、外で遊ぶのはほどほどにしておきました。そして日頃のめっちゃんのもう1つの親友みたいな存在が音楽だったのです。音楽はいくら聴いてもお金がかからないし、いくら練習してもお金がかからない。それでいて優雅な気分になれる。音楽ってお金のないときには、とてもいい趣味だと思います。そうです、めっちゃん、1日のうちに自然とピアノに向かう時間が長くなっていたものでした。そして将来はピアニストになりたいな、なんてひそかな夢を描いていました。もちろんめっちゃんみたいな人間は、クラシック音楽の道で生きていくわけにはいきません。ジャズピアノをやってみようなんて思って、コードやスケールなどを、その頃からひたすら練習し始めました。ボサノバラグタイムなんかにも興味を持ちました。

 

 そんなめっちゃんも、やがて高校生、大学生になり他のことにもいろいろと興味が出てきました。生意気になるからといって中学生の時には許可がおりなかったアルバイトも、やっていいことになりました^^ そして生活の幅も広がっていったんですけど、でもめっちゃんにとって、どんなときでもやっぱり音楽はとてもだいじな存在だったんです。アルバイトのお金も、CDに注ぎ込まれることが多かったですね。聴く音楽のジャンルもどんどん広がっていきました。音楽のルーツとか歴史を調べたり、音楽の本を読みあさったり、いろんな音楽を聴きまくったりしました。音楽のいいところは、よく言われてはいることですけど、言葉が通じない世界じゅうの人とでも、音楽ならわかりあえる! 音楽はすべての人種、老若男女問わず、みんな同じように共感できるものなのですよね。そしてその共感は、おそらく時代をも超えて昔生きていた人たち、そして未来の人たちであっても、同じ音楽を聴いたときには、きっと同じように感動できるのかなと思うと、とてもすばらしく思えるのですよね。

 

 めっちゃん社会人になって、けっきょく音楽の道に進むことはできませんでしたけど、今でもめっちゃんのだいじな趣味の1つなんです。このコーナーでは、主にめっちゃんの好きなアーチストを1人ずつピックアップしていこうと思っています。よかったら最後までお付き合いくださいね。

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