日常の世話、管理


人工飼料を与える
給餌間隔は、魚の種類によっても違いますが、稚魚や幼魚では1日に3〜4回、それ以上大きくなったら1日2回ぐらいというのが、一般的でしょうか。1回に与える量は、魚たちが3〜4分ですべてを食べ尽くせる量にしておきます。多すぎると残餌で水質が悪化するし、長い間健康な状態で飼うのは、餌を少なめにするのがコツだと思います。普段、給餌の時間ではなくても人が水槽の前に近づくと、餌をねだって寄ってくるぐらいの方が、その水槽はうまくいっているのです。しかし、餌が少なめだと、複数混泳させている水槽では、弱いやつに餌が行き渡らずに、何匹かだんだんに痩せ細ってきて、やがては死んでしまうというようなことも起こるので、少なめとは言いましたが、餌がすべての魚に行き渡っているか、注意しながら与えることも大切です。
飼育していると魚がどうしても増えてきますね。飼いたい魚は次から次へと出てきますしね。そうすると、どうしても過密飼育気味になってしまうものです。また、余裕があると思っていた水槽も、時間が経って魚たちが成長して大きくなれば、魚の数は増やさなくても過密状態になっていってしまうのです。そうなったら水槽を増やすなどして、飼育環境を改善させるのは絶対やらなければならないのですが、最近水が汚れるようになったと思ったら、まずは応急処置として餌を減らすことです。
ろ過が追いついていない水槽に、さらに餌を投入していったら、水質の急激な悪化は目に見えています。
魚たちは、1〜2週間の絶食には耐えられます。さらに種類によっては1〜2ヶ月大丈夫だと思われます。短期間の旅行とかならば、餌抜きでも大丈夫でしょう。ただし、共食いするような大型肉食魚では危ないですけどね。


生き餌を与える
生き餌については、このホームページの他のところにも書きましたけれども、大型肉食魚の場合、本来の魚たちの良さを引き出すためには、なくてはならないものだと思っています。魚の成長に応じて、アカヒレ→メダカ→小赤→別下→姉金というように、生き餌の大きさを変えていきます。また、栄養の偏りを防ぐためには、単独の餌だけにはしないで、スジエビ、ザリガニ、カエル、ドジョウなども併用したいものです。買ってきた生き餌は、まずストック水槽で薬浴させるのがおすすめです。そして1回に食べられる量だけを与えるのが1番いい方法だし、こうすることで凶暴な大型肉食魚であっても、この人が餌をくれる人なんだと覚えてくれたりします。まさに大型肉食魚飼育の醍醐味です。しかし実際めっちゃんの場合は、各水槽に3〜4日分の生き餌をばらまいています。ストックする水槽が十分にないんです。生き餌は生きている限り腐ったりしないので、こういう与え方が許されるのが人工飼料との違いなのですが、いつか何か起こってしまうかもしれませんので、みなさんが真似することは、おすすめしません。

 

水換え
水換えは、1週間に1回1/3おこないますが、飼育環境によって変えてもいいと思います。水道水には魚たちにとって有害な物質が含まれているので、取り除いてから水槽に入れなくてはなりません。水量が少ない場合にはいったんバケツにくんで、カルキ抜きなどの薬剤を入れてから水槽に水を送るといいでしょう。大型水槽などではバケツ50杯分とかになってしまって、その方法だとあまりにも効率が悪すぎるので、途中に洗浄ろ過器を入れて、直接水道から水を送る方法が一般的です。下の写真は、めっちゃんが水換えで使っている道具です。飼育環境とかを考えながら、自分の使いやすい物を見つけてくるといいでしょう。
めっちゃんが愛用している2つの90リットルのバケツです。片方のバケツの水を水槽に送っている間に、もう片方のバケツに水をくんでおく、というように交互に使って水換えしています。 1、2、3と番号が書かれているやつは、お風呂用ポンプです。NP-70という普通のポンプよりかなり強力な物を見つけてきました。写真の右上の黒いやつがエーハイムの1250型水中ポンプです。
マーフィードの標準型洗浄器です。水道から水槽に水を送るときの、途中に入れます。