2005年1月27日 みなさま、生きていてつらくないですか?     戻る

 

嗚呼、なぜに生まれてきてしまったのだろう。

四苦八苦って、ご存知ですよね。そう、生きるものは、やがては老いて、病んで、そして必ず死んでゆくんです。

無常の世の中、なぜに目標なんか立てるの? なぜに努力するの? なぜに築きあげるの? 

どんなに頑張ったって、最後に待ち構えるのは死。

死ねば、はじめからなかったのと同じなんです。

 

ほうほう、子孫に何か残して死んでいくのだと?

子も死に、やがて孫も死に、必ずいつかは人類も滅びるのです。

そうそう、地球も最後はなくなります。

なくなれば、はじめからなかったのと同じなんです。

 

小さい頃、広場の片隅でよく泣いてた。嗚呼、この石に生まれてくればよかったと。

石に生まれてくれば、なんもしなくていい。痛くも苦しくもない。

老いて、病んで、そして死んでゆくこともない。永遠?

 

が、間違っていた。永遠なんてないんだ。

生き物ばかりでなく、物は物でやがては崩れてゆくのだ。

岩はやがて崩れ、石は砕けちり、美しい宝石もやがては色あせてゆく。

永遠の命なんてないばかりでなく、永遠の物なんてない。そう、永遠の存在なんてないのだ。

 

それじゃあ、何にすがって生きていけばいいの? 何を支えにすればいいの?

そして、気づいた。

すがるものなんてない。支えなんてない。永遠の存在なんてないのだから。

何もない ”” こそ本物なのだと。

とにかくその静粛を破って、存在してしまった。

命なんか授かってしまった。

嗚呼、苦しくも、生きてゆくしかないのだろうか。

 



最後まで詠んでいただいてありがとう。今回はめっちゃんの根底に流れている無常観を詩で表現してみました。気がめいっている人が読むとさらに気がめいってしまうかもしれないけど、日々、幸せに何食わぬ顔して生きている人たちも、たまには生きているってことの意味を考えてみてもいいのではないかと思うのです。乎々!みなさま、それでは次回まで、ごきげんよう(>,<)!