2006年3月12日 負け犬から一言                       戻る

 めっちゃんは、自他ともに認める負け犬です。けっして挽回してやろうなんていう気持ちはありません。しかし、時には不平不満をぶちまけてみたくもなるものです。っていうことで、今回は負け犬の遠吠えを聞いてやってください。


 まずはじめに。負け犬なりに真剣に書いてるんで、最後まで読んでほしいです。
最近どうも、人が真剣に話をすると、こんな顔
(゜Θ゜) して茶化したりする人が多いんですよね。ちゃんと真面目に読んでくださいよね。

 最近、あらゆる面で、社会の質が低下していると思います。それを何とかしてほしいんです。

 まずは『物』。上質な物、風格のある物、中身の優れた物、味のある物っていうのが、めっきり少なくなってしまいました。本当は質が悪いのに、だまして良く見せるような傾向まで出てきて、もう最悪ですね。景気が悪いからというのは理由にならないですよ。確かに景気が悪ければ、普段は安い物がよく売れるかもしれませんけど、人々が上質な物を求める心があれば、いつの時代であっても、質の高い物は受け継がれていくはずだと思うのです!

 次に『技術』。はっきり言って、東京はダメな都市になってしまったと思ってます。特にここ数年、急降下していると思います。一生懸命にやっている人には悪いとは思うんですけど、あくまで一般論として言わせてください。余裕のないまま中途半端な状態で出たりする新製品。過度な宣伝に釣られて食べに行った期待はずれのレストランの味。何かを作ってもらったり直してもらったりするにしても、口がうまいだけで腕がいまいちだったり。これはすごいって思うことが少なくなってきたんですよね。どうも上辺だけとりつくろっていて、『ゆるぎない技巧』、『絶妙な隠し味』、『卓越した職人芸』みたいなのが減ってきているような気がします。競争社会って、本当は良い方向に向かいそうですよね。競い合って、どんどん技術が向上していきそうです。でもね、コツコツと努力して真の技術を向上させるっていうのでは無く。『売り込むのがうまい』とか『相手より強く出て勝ち誇る』とか、そんなことを競い合ってる。努力がまずい方向に向かっていると思うのですよね。

 あとは、ちょっと話がそれますけど、『教育の場』がおかしくなってると思います。これは一般的にもよく言われてはいますけど。でも質の悪い教師が増えたからどうしようもないなんて言ってても解決策にはならないと思います。おかしくなっている原因は? 実は根本は子供側にあるとも考えられないでしょうか。問題をかかえた家庭などが増え、昔に比べて、すさんだ心の子供たちが増えていると思います。だからこそ、『学校がもっとしっかりして』と言いたいのです。組織として、ゆるぎない強さを見せてほしいです。各先生の器量に任せるとかではなく、『筋の通ったゆるぎない教育指針』を見せつけて、しっかりとした教育の場にしてほしいですね。

 今仮に、A先生、B先生、C君という3人がいたとします。
A先生がC君を叱った。そのときB先生は、どういう態度に出るでしょう。A先生と同じ教育としての立場から、やはりC君を叱るかもしれません。あるいは逆に、C君のご機嫌をとるかもしれませんね。ご機嫌をとられたC君は、叱られたことなんかは忘れてしまって、B先生って優しくていいなあなんて気持ちに。どちらが良いかは一概には言えないでしょう。でもとにかく子供は大人たちを手本にして育つ。めっちゃんは、あまり人のご機嫌をとったり、状況を見てこっちについたりあっちについたりっていう人が増えてほしくないんですよ。

 めっちゃんは、いちばん最初のコラムで、『No1めざして正当法で地道に頑張りましょう。真の実力をつけましょう。』と言いましたね。でも、そんなのとは無縁の社会になっていくんじゃないかと心配しています。要領よくとか、抜け道をくぐってとか、弱みにつけこんでとか、そんなの見てると嫌になるなあ。勝ち組の皆さん、なんとか社会を根本から良い方向にもっていけないでしょうかねえ。景気回復なんて2の次でいいんで。

 以上、ちょっと偉そうだったとは思いますけど、社会を横からひねて見ている負け犬めっちゃんの戯言でした。